DJ Yogurt MixCDの中でも一押しのダブ・レゲエミックス!!重すぎない爽やかな選曲で、夏でも冬でもいい感じにほっこりできますよ!
〔DJ Yogurtさんのコメント〕-
自分がDUBを聴き始めた10代後半の頃から、いつか作りたいと思っていた「70年代のジャマイカダブ」の「アナログのみを使った」DJMIXを今回CDでリリースします。 70年代のジャマイカのスタジオならではの、柔らかな響きのアナログ・ダブを20曲以上使い、ターンテーブルのピッチコントロールを初めて「使わないで」MIXした生録音音源です。 ピチコンを「使わない」かわりに、DJMIXに使う曲の速さはあらかじめ計っておくことでMIXすることが可能になりました。どんな仕上がりになっているかは、聞いてみてのお楽しみということで・・・。 CDリリース用に施すマスタリングもソフトの使用を最小限に抑えて、なるべくアナログの鳴りをそのまま届けたいと考えて制作しました。そのため数々の小さなノイズもそのまま修正しないで入っていますが、70年代ジャマイカダブはそこも味のうちということで、楽しんで貰えたら、と思っています。デジタル全盛、ソフトで音を修正するのが当たり前の時代には新鮮に聴こえる人もいるんじゃないかとも。 90年代中盤に数々の傑作をリリースした Basic Cannel~Chain Reactionがリリースした 作品の一部で使われていたように、 「あえてレコードから発生するノイズや、 ノイズのように聴こえる音を曲に被せる」感覚も 今回のMixCDには流れています。 アナログ機材のディレイやスプリングリバーブ等の独特のエフェクト音が満載のDUBと、歌もののDUBの2つのタイプのDUBを、1980~2000年代にUKで再発された1970年代のジャマイカ・ダブのレコードの中から選曲しました。 歌ものDUBをDEEPなDUBに挟むことで、何度も繰り返し聴きたくなるDJMIXCDに仕上がっています。実際に自分はこのMIXCDが仕上がってから、一時期延々と聞くのにハマって、自分自身でもこのMIXの中毒性を体感しました。ド迫力のDUB音響を求められると、このMIXではものたりないかも、ですが、可愛らしさも感じられるアナログのエフェクト感をアンビエント的と感じる人だったらこのDJMIXを楽しんでもらえるんじゃないかと思っています。