■Metempsychosis (輪廻転生)
アメリカオレゴン州で開催された「Oregon Eclipse 2017」にも出演し「バーニングマン」でのライブも大成功させた「Dachambo」のシンセサイザー担当CD HATA。そしてADC賞2017グランプリを獲得し大きな話題の「INDUSTRIAL JP」にも作品を提供したInner Science。この稀代のトラックメーカーの2人がDigital Jam Sessionを慣行しアンビエントドローンに挑戦した意欲作。A面CD HATA original version からはじまり、Inner Science remixへ。流れのままB面Inner Science original versionからCD HATA remixへと。そしてまたA面へ少しづつ音の変化があることで同じであって同じでない無限ループのサウンドスケープ。またダウンロードコードに収録されてる音源にはデジタルデータはもちろんの事、今回2人のセッションが垣間見れる、データ交換当時のoriginal verパラデータもそれぞれ収録。
■CD HATA (Dachambo)
Yahoo公認フェス番長、日本最強(狂)サイケデリックジャムバンド""Dachambo""のシンセサイザー担当。remix制作、MixCDリリースなど、CD HATA名義のテクノDJとしても活動しオーストラリアのフェスティバル、フランス~スペインDJツアーなど世界中のフロアを歓喜の渦に巻き込む。アンビエントサイドの側面も持ち、元i-depのSAXプレイヤー藤枝伸介とのアンビエントユニット「Polar Chalors」での活動、ableton認定トレーナーKoyasとのユニット「CD HATA×KOYAS」によるアンビエントセットでのフジロック出演、OregonEclipse2017 アンビエントステージでのDJセットなど多彩な活動をしている。神田サオリをアートワークに迎えアンビエントアルバム『Five Phases Theory』(http://psymatics.net/sp/cdhata_fivephasestheory)をリリース - アンビエントサウンドにビジュアルも融合させたプロジェクトとして『extheory』( http://psymatics.net/extheory-ep/ )を始動させ、前衛的ライブエキシビジョンやハイレゾ音源のリリースも行うLogic Studio テクニカルマスターの執筆や、クラブミュージック情報サイト「clubberia」の音楽機材コラム「Machine-de-MUSIC」など、エレクトロミュージックに深く精通するサイケデリックシンセシストとしても、活動の幅を広げ益々磨きをかけている。https://cdhata.wixsite.com/cdhata
■Inner Science
西村 尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズムを操り、色彩豊かで独特な世界観のインストゥルメンタル/エレクトロニックミュージックを産み出す。それら自作楽曲の音色がフロア中を満たす没入感あふれるライブと、様々な楽曲を大胆に紡ぐスタイルのDJプレイを各地で展開中。
近年では、Black Smoker Recordsのリリース音源のみを使用したサウンドコラージュ作品「Black Assembles」、オリジナル楽曲を2曲収録したデジタルシングル「Single Compression 4」、自身のアンビエントミュージックをコンパイルした楽曲集「Ambient Variation」、自作音によるサウンドコラージュ集「Assembles 9-12」をそれぞれリリース。また、イタリアの音楽家・Gigi Masinによる名曲「Clouds」や、アンビエントユニット・Unknown Me「Blended Screen」のリミックス制作、日本の町工場をレーベル化するプロジェクト・INDUSTRIAL JPへの参加や、HMVのコンピレーション『幻の湖』に楽曲がライセンス収録されるなど、さまざまなリリース活動も継続中。http://www.masuminishimura.com/
【収録曲】
SIDE-A
1. CD HATA original version
2. Inner Science remix
SIDE-B
1. Inner Science original version
2. CD HATA remix