Tin Pan Alley のドラマー、林立夫を中心に今剛、灘波正司、西松一博、浦田恵司からなる一流のスタジオ・ミュージシャン集団の ARAGON の唯一のオリジナル・アルバムが“JAPANISM”シリーズより再発。マライア『うたかたの日々』にも通じるエスノ且つアンビエントな作風は海外での評価も著しく、中古レコード市場でのレア化によりアナログファンからは手の届かない1枚とされていた。FUSION/POPS シーンの凄腕ミュージシャンが1年10ヶ月をかけて入念に紡いだドリーミーでデカダンなサウンドメイキングは30数年前に作られたものとは思えないほど今の時代にフィットする。