2020年リリースの最新アルバムで、ROVO結成24年目にしてセルフタイトルが冠せられ、バンドの意思と楽曲と演奏が完全に一体化した渾身の最高傑作のアナログ盤が一般発売決定!
ROVOとしては、2002年の「FLAGE」以来、19年ぶりのアナログレコードとして2021年11月6日のリキッドルーム公演時にのみ会場にて先行販売された本作。
今回は特殊な製造工程によって、アーティストが意図した音質に特に忠実なアナログレコードを制作する事に成功!その音質は音楽評論家の小野島大氏も自身のfacebook上で絶賛している。
さらにアナログ見開きジャケットサイズに落とし込まれたHARUKA SAKOTA氏による美麗なアートワークにも注目!こだわりのプロダクトとして高い完成度を誇るROVO最新作のアナログ盤を是非、五感で堪能して欲しい!
※特殊な製造工程について
通常のアナログレコードの製造工程では、プレスするためのマスターを作る際にラッカー盤と呼ばれるディスクにカッティング(音を溝に刻み込む作業)をするのですが、今回は独自に開発した新技術によって、完成品と同じく塩化ビニール盤にカッティングしてマスターを作成。ラッカー盤のマスターはプレスの工程で音質が変化する特性がありますが、塩化ビニール盤のマスターは完成品と同じ材質なので音質変化が無く、プレス工程での音質の誤差を無くすことが可能になり、その結果アーティストが意図した音質を忠実に再現したアナログレコードを作ることが可能となった。この製造工程は、これまでは静電気や耐久性の問題で不可能でしたが、Altphonic Studioの山根淳史氏が様々な実験から開発した新技術によって成功し、現在特許申請中。
【Track List】
Side A:SINO RHIZOME / KAMARA
Side B:ARCA
Side C:AXETO / NOVOS
SIde D:SAI