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Taro Nohara - Hyper Nu Age Tekno

 

やけのはらがドイツの人気レーベル「GROWIN BIN」から、ニューエイジ・テクノのアルバムをLP&配信でワールド・リリース!

 

P-RUFF 、H. TAKAHASHI、大澤悠大とのアンビエント・ユニット「UNKNOWN ME」としても活動するやけのはら。昨年LAの老舗インディー・レーベル「Not Not Fun」からリリースされたアルバム「BISHINTAI」が、各種メディアの年間ベストに選出されるなど、日本はもとより世界からも高い評価を集める中で、満を持しての単独作をワールドワイド・リリース!

 

DJ、トラックメーカー、ラッパー、執筆家として多彩な顔を持つ、やけのはらがTARO NOHARA名義で作り上げたのは、オリジナリティ溢れるレフトフィールド・ニューエイジ・テクノ。 90年代ピュア・テクノが持っていた多様性に触発され、コロナ禍に制作された本作は、ポリリズム・ダンス、コズミック・トリップ、ゼン・エクスペリエンス、エスニック・アンビエントと、様々なスタイルを持つ、新しい世代(ニューエイジ)へ向けたイマジナリー・ベッドルーム・テクノである。

 

シェフィールド・ブリープ、フラクタル・IDM、インターステラー・アンビエンスが共存する"Hyper Nu Age Tekno"は、Taro Nohara(a.k.a やけのはら)が、色褪せたレイブのフライヤーに星図を描いているような作品だ。億万長者たちが宇宙旅行を楽しんでいる間、Growing Binと自分の内なる宇宙を探検しよう。

 

LPの序盤、"Space Debris “という曲の、ベースが効いたキックとクリスタルのようなチャイムを聴いて、私たちがハンブルクから遠く離れた場所にいることがわかるだろう。Taroは、グルーヴを超える深宇宙探査船を操縦し、心地よいコードが双子の朝日の到来を告げる場所、どんなテレビ放送も意味をなさない場所へと導く。“Ill Eel"のポリリズムが続き、その同心円状のチャイムと速いキックが、工学科の水の祭壇にテクノ集団を召喚する。星と星の間にある神秘主義を纏いながら、超越的な方向へと向かう"Baker Baker Paradox"は、ライヒ的な反復音で、クロム、クリスタル、シューゲイザーのきらめきで装飾されたグラフェンの蜘蛛の糸を紡ぎ出す。

 

B面は展望台から始まり、"Celestial Harmonia “でSFエキゾチカの美しさを浴びながら、"Use Your Head "ではホロデッキへ急ぐよう促される。テッキーなイーブンキックに静謐なパッドを乗せたこの曲は、LPの中で最もダンサブルでドリーミーなトラックである。アンビエントなコードとリズムの位相がずれていく "Airplane Without People "は、あなたのバーチャル・ファンタジーのロード画面であり、やがてウッディーなパーカッションと丸みのあるベースによる"Music For Psychic Liberation "に移ろっていく。CGIの森でキノコ狩りをするように、自分の体を置き去りにして。

  

 

TARO NOHARA (やけのはら) プロフィール

DJや作曲、ラップ、執筆業など、多様なフィールドを独自の嗅覚で渡り歩く。

 

「FUJI ROCK FESTIVAL」などのビッグ・フェスティバルから、アンダーグラウンド・パーティーまで、日本中の多数のパーティーに出演。THE BLUE HEARTS、山下達郎、YUKIといったポップ・アーティスト、ロック・バンド、ダンス・ミュージックなど、100を超える幅広い作品にREMIXなどで参加。 

 

2009年に七尾旅人×やけのはら名義で「Rollin' Rollin'」をリリース。2010年、ラップ・アルバム「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」を、2013年には、セカンド・アルバム「SUNNY NEW LIFE」をリリース。最後の手段が製作した、楽曲「RELAXIN'」のMVが、「第17回文化庁メディア芸術祭」で新人賞を受賞。

 

DJとしては、ハウスやテクノ、ディスコを中心としたロング・セット、またTPOに応じた幅広い選曲を得意とし、Stones Throw15周年記念のオフィシャルミックス「Stones Throw 15 mixed by やけのはら」など、数多くのミックスを手がけている。

 

アンビエント・ユニット「UNKNOWN ME」のメンバーとしても活動。2017年に米LAの老舗インディー・レーベルNot Not Funよりリリースした亜熱帯をテーマにした作品「subtropics」が、英FACT Magazineの注目作に選ばれ、アンビエント・リバイバルのキーパーソンであるGigi Masinとも共演。

 

2021年、LP「BISHINTAI」をリリース後には、カナダで行われた電子音楽とデジタル・アートの世界的な祭典「MUTEK Montreal 2021」、国内の野外音楽フェスティバル「FESTIVAL de FRUE 2021」にも出演。国内外、各種メディアの年間ベストにも選出された。

 

雑誌「POPEYE」でのコラム連載など、文筆業も行い、2018年10月に初の著作「文化水流探訪記」を青土社から刊行。

 

https://twitter.com/yakenohara_taro
https://www.instagram.com/yakenohara_taro/
https://soundcloud.com/yakenohara


価格(税込) ¥3,520
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