トム・ミッシュも輩出した南ロンドンのUKジャズシーン新時代をリードする若き異才キーボーディスト / プロデューサーのジョー・アーモン・ジョーンズ。デビューアルバムが大きな反響を呼んでいるアフロ・ジャズ・ファンク・バンドのエズラ・コレクティヴの一員としても活躍し、Glastonbury、SXSW、Boiler Roomなどへも出演。ジャイルス・ピーターソンのWorldwide Awards 2019ではセッション・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、新世代ジャズ・シーンを語る上では欠かせない存在となっている。ここ日本でもソロ第1作目『Starting Today』で早耳リスナーたちの注目を集め、今年のFFKTで来日し、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。
今作はジャズという枠にとらわれず、ダブ、ハウス、ヒップホップ、などクラブカルチャーに強くインスパイアされ、参加アーティストも豪華で、〈Brainfeeder〉に所属し、ケンドリック・ラマー、エリカ・バドゥ、ロバート・グラスパーなど名だたるミュージシャンから多くの支持を集めるジョージア・アン・マルドロウは先行配信されている「Yellow Dandelion」でフィーチャリングされている。他にも、ナイジェリア出身の注目シンガーObongjayar、〈YNR Productions〉の設立者でもあるラッパーのジェスト、Maishaでも活躍中のヌビア・ガルシアがアルバムに参加。
また、国内盤CDには10インチ限定シングル「Icy Roads (Stacked)」でのみ聴けた「Aquarius」が今回のボーナストラックとして追加収録される。